ENVIRONMENT環境事業
ERバイオZEROとは?
活性汚泥槽内に生存する微生物群に働きかけ、有機分解を急速に促進させ、大腸菌等の悪い微生物群を淘汰させる「天然微生物製剤」です。
曝気槽が活性化するだけでなく、処理水質の改善および油分等の悪臭物質の除去などの効果が期待できます。
ERバイオZEROの効果
- 曝気槽内の微生物原生動物を完全制圧
- においを消す
- 余剰汚泥発生量を大幅に削減 20~35%削減実績あり
- COD削減
糸状菌の減少および原生菌の活性化
ERバイオZEROの特徴
1
新規設備の導入が要らない
ERバイオZEROは既存の設備に添加することにより、効果を発揮します。
新たなプラント設備をする必要がないため、低コストでの運用が可能です。微生物の定着率が高く初期段階より高付加稼働が可能で、早期に結果が出ます。2
負荷変動に強い(季節要因等)
ERバイオZEROは有効微生物を早期に曝気槽に定着させるだけでなく、高密度で定着させるので、処理施設の負荷変動に強いことも特徴です。3
メンテナンスが容易
ERバイオZEROは、原生微生物の活性化も促すため、施設内での微生物保持量が非常に高くなるのが特徴です。そのため、運用していくにつれ、汚泥の発生も抑えられ、施設のメンテナンスが容易になります。
- ERバイオZEROの添加だけでBOD、COD処理の能力UP
- 既存絶日の調整槽にERバイオZEROを添加することにより、前処理が可能
- 既存設備の処理能力不足分をERバイオZEROが処理
- 高付加処理が可能なため、20~50%の処理能力のアップが可能
ERバイオZEROの用途と効果
牧場・養鶏場・養豚場など
- 畜産排泄物・食品残渣にERバイオを散布すると活性化するだけでなく農作物連鎖が可能な堆肥に変わる
(有機栽培に適している) - 畜産排泄物ニオイ抑制
- 近年化学肥料高騰に強い味方、上記堆肥とERバイオを液肥として使用すると・・・農作物が甘く育つ
(イチゴ糖度21度継続)
製造分野(製造工場等)
- 微生物力で廃棄物(有機汚泥等)を資源化する
→ 汚泥減少(産廃減少)・処理水改善 - 廃水処理施設ニオイ対策
→ 無臭化 - 植物油、鉱物油等、油脂を分解する
→ グリストラップ等で大活躍
事例紹介
牧場、養鶏場等ニオイ対策及び堆肥化
ERバイオZERO導入前後のグリストラップの様子
導入前
導入後1ヶ月
ERバイオZERO導入前後の排水施設内の水質比較
導入前
導入後3週間
化学肥料高騰に強いミカタ!ERバイオを使った堆肥+ERバイオを液肥として使用
糖度アップを実現
有機肥料(混合)を用いてのイチゴ栽培
糖度21度のイチゴの収穫に成功
弊社では、お客様の様々なお悩み、ご要望に合わせて、ERバイオZEROの導入に関する計画を策定し、ご提案させていただきます。是非ともお問い合わせください。